座りすぎは健康に影響する?
日常生活の中では様々な動作をしますが、その中でも座っている時間は長時間に及びます。
テレビ、ご自宅でパソコンやスマホを利用する時間、仕事中のデスクワーク・ミーティング、通勤などで車や電車、バスに座っている時間…おそらくお仕事やライフスタイルによって、他にも様々なシチュエーションが考えられるのではないでしょうか?
日本人は平均労働時間が長いというイメージがありますが、世界と比較してみた場合、座っている時間も長く費やしているようです。
1日の内で座っている時間が長いということは、活動している・運動している時間が短くなることにつながります。つまり、座る時間が長すぎると体を動かす機会が減ってしまい、運動不足や肥満の原因になることも考えられます。
椅子の選び方 ’おしゃれなダイニングチェア 機能性なども考慮’
「おしゃれな北欧風の回転式木製チェアにもたれ、コーヒーを飲みながらリラックス…」ご自宅でよくある光景ではないでしょうか?良い座り方を追求するなら、座る機会の多いオフィスチェア・ダイニングチェアの選び方も重要です。足は両方とも床につけるようにする・両足を密着させるようにすると、太ももなどの筋肉に適度な負荷がかかります。
座り方に気を付けるだけで楽に座るだけでなく、ダイエットや美脚に必要な筋肉へ適度な刺激を与えられるのです。椅子の高さ・素材・背もたれの可動域などが重要になってきます。オフィスチェア・ダイニングチェアをご注文いただく際には、おしゃれなデザインとあわせて機能性やサイズも是非ご確認ください。
悪い座り方を知ることも大切
同じ「座る」という行為でも、やり方次第で体にかかる負担が大きくなってしまう座り方があります。
人間の体は骨が柱となって体を支えていますが、その中でも特に大きな役割をしているのが骨盤と背骨です。足をクロスさせた状態や足を組んでいる状態は骨盤が通常にない向きや開きになるため、通常よりも大きな負担がかかります。
また、骨盤と背骨はつながった状態で体中の骨を支えています。
さらに骨の周りでは筋肉がそれらを支えているため、どちらかに負荷がかかると体全体に影響する可能性も考えられます。
その他、猫背の状態で前かがみに座る姿勢もおすすめできません。